演奏者の田中雅仁については特筆しなければならない。彼は今まで私が聴いた最高のバスーンニストである。彼は全てを備えている!驚異的、圧倒的なテクニック、稀に見る音質の均一性、センチメンタルにならないエクスプレッシヴなフレージング。 Eduard Mousset(HARMONIE-OPERA 1982年12月)フランス
田中は大変素晴らしい音楽家であり、火花の散るような超絶技巧をフレージングとバランスの繊細さをもって操ることができる。そしてスコアに書かれている以上の音楽を引き出すことができる。 Barbara Jahn(Hi-Fi News 1983年2月)イギリス
バスーンの色彩豊かなポートレートである。華麗なテクニックによる驚異的な多色画法、唖然とするほどのスピードの可能性。 Michel Debrocq(Le Monde de la Musique 1984年)フランス